OBSは画質やレイアウトを細かく調整したい人向けです
ブラウザ配信より設定項目は増えますが、カメラ・音声・シーン・エンコーダーを自分で管理できます。最初は公式の推奨値を基準にし、回線やPCが不安定なら解像度とビットレートを一段ずつ下げましょう。
ブラウザ配信とOBSの違い
| ブラウザ配信 | OBS配信 | |
|---|---|---|
| 始めやすさ | カメラとマイクを選ぶだけで始めやすい。 | 接続先、映像、音声、出力の設定が必要。 |
| できること | 基本的なライブ配信に向く。 | 複数シーン、画像、テキスト、フィルターなどを組み合わせられる。 |
| 向いている人 | まず短時間試したい人。 | 画質やレイアウトを調整したい人、機材を細かく選びたい人。 |
準備するもの
- 本人確認が完了したStripchatのキャストアカウント。
- 公式サイトから入手したOBS Studio。
- カメラ、マイク、安定した上り回線。可能ならPCは有線LANを使います。
- 配信前に映像と音声を確認できる時間。
OBSのストリームキーは、第三者があなたの配信先へ接続できる重要な認証情報です。記事、SNS、スクリーンショット、サポート依頼の画像に写さないでください。漏れた可能性がある場合は、公式画面で再発行してから配信します。
StripchatとOBSを接続する手順
- OBSをインストール: 初回起動時の自動構成ウィザードで「配信のために最適化」を選びます。
- Stripchatの配信画面を開く: 「Switch to External Broadcast Software(外部配信ソフトウェアに切り替え)」を選び、表示された推奨設定を確認します。
- 接続情報を確認: Stripchat側に表示されるRTMP URLとブロードキャストトークン(ストリームキー)を用意します。
- OBSへ入力: 「設定 → 配信」でサービスにStripchatを選び、サーバー欄へRTMP URL、ストリームキー欄へトークンを貼り付けます。
- カメラを追加: 「ソース」の+から「映像キャプチャデバイス」を追加し、使うカメラを選びます。
- マイクを確認: 音声ミキサーで話したときにメーターが動くか確認します。動かなければ「設定 → 音声」でデバイスを選び直します。
公式ヘルプに掲載されている画質設定
2026年7月確認時点で、Stripchat公式ヘルプには次の目安が掲載されています。最初から1080pに固定せず、PCと上り回線に余裕がある解像度を選びます。
| 出力解像度 | 映像ビットレート | 音声 | FPS |
|---|---|---|---|
| 320×240 | 300〜600kbps | 96kbps | 24〜30 |
| 640×480 | 600〜1,000kbps | 96kbps | 24〜30 |
| 854×480 | 800〜1,200kbps | 96kbps | 24〜30 |
| 1024×576 | 1,200〜2,000kbps | 96kbps | 24〜30 |
| 1280×720 | 1,500〜2,500kbps | 96kbps | 24〜30 |
| 1920×1080 | 3,000〜6,000kbps | 96kbps | 24〜30 |
公式記事は本文で音声128kbps、同じページの表で96kbpsと記載が分かれています。ログイン後の配信画面に表示される「OBS Broadcasting Specification」の値が異なる場合は、配信画面の最新値を優先してください。
詳細設定を使う場合の公式値
| 項目 | 設定 | ポイント |
|---|---|---|
| レート制御 | CBR | 公式推奨。 |
| キーフレーム間隔 | 2秒 | 公式が重要項目として案内。 |
| CPU使用率プリセット | Veryfast または Faster | PC負荷を見ながら選ぶ。 |
| プロファイル | Main または High | 配信画面の指定を優先。 |
| チューニング | ゼロレイテンシー | 遅延を抑える設定。 |
| Bフレーム | 0 | デフォルト以外のエンコーダーを使う場合の公式指定。 |
GPUのハードウェアエンコーダーを利用できる場合は、CPU負荷を減らせることがあります。ただし名称はPC環境によって異なるため、選んだ後に数分のテストを行います。
配信開始と終了の正しい順番
- OBSのプレビューで、背景・通知・個人情報の映り込みを確認する。
- OBSで「配信開始」を押し、Stripchat側に映像が届いたか確認する。
- Stripchat側でも配信開始操作を行う。OBSを開始しただけでは公開配信は始まりません。
- 終了時はStripchatの配信センターで終了操作を行い、その後OBSも停止する。
ブラウザを閉じるだけでは配信が止まらない場合があります。必ずStripchatの配信センターで終了状態を確認してください。
映らない・音が出ない・カクつくとき
| 症状 | 確認する順番 |
|---|---|
| 映像が黒い | カメラを使う他アプリを閉じる → ソースの目アイコン → カメラ選択 → OSのカメラ権限。 |
| マイクが無音 | ミュート → 音声メーター → 入力デバイス → OSのマイク権限。 |
| ドロップフレーム | 有線接続 → VPNや同期を停止 → 映像ビットレートを下げる → 解像度を下げる。 |
| エンコード遅延 | 他アプリを閉じる → FPS・解像度を下げる → 利用可能ならハードウェアエンコーダーを試す。 |
| OBSは配信中だが公開されない | RTMP URL・キーを再確認し、Stripchat側でも配信開始操作を行ったか確認。 |
よくある質問
Q初心者でも最初からOBSを使うべきですか?
必須ではありません。まずブラウザ配信でカメラ・音・回線を確認し、シーン切替や細かな画質調整が必要になってからOBSへ移行しても問題ありません。
Q1080pなら必ず有利ですか?
いいえ。高解像度でも回線やPCが追いつかず止まれば見づらくなります。安定する720pの方が適切なケースもあります。
Qストリームキーを毎回入力しますか?
保存されていれば通常は毎回入力する必要はありません。ただし再発行した場合や接続できない場合は、Stripchat側の最新キーと一致しているか確認します。
公式確認先:
Stripchat「OBSセットアップ:配信キーガイド」・
OBS公式クイックスタート・
OBS公式の接続トラブル対策。設定値は更新される可能性があるため、配信画面の最新表示も確認してください。
公式サイト
公式のOBS推奨設定を見る
公式のOBS推奨設定を見る ↗
配信画面の表示が変わった場合は、Stripchat公式ヘルプの最新値を優先してください。
※18歳以上。外部のStripchat公式サイトへ移動します。